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硫黄岳 2020

■日帰り・行動時間計(5時間23分)
桜平05:48→06:14夏沢鉱泉→07:10オーレン小屋07:18→07:30赤岩の頭と峰の松目分岐→08:31硫黄岳→08:43硫黄岳山荘09:27→09:41硫黄岳→10:11山びこ荘→10:33オーレン小屋→11:01夏沢鉱泉→11:11桜平
■子ども連れて八ヶ岳
 会社から年休をいただき、しかも梅雨の晴れ間となりそう、ということで八ヶ岳に向かいます。また、子どもが「暇なので行く」とのことで、桜平から硫黄岳・横岳をめざすルートとします。
 展望もあり、お花もありの、この時期もっとも良いルート、のはずでした。

■ガス、寒い、強風
 スタートの桜平からみると、山頂方面はガスがかかっていましたが、じきにとれるだろうと出発。次第に青空も見えてきて、大丈夫かとおもいきや、赤岩の頭から先は、寒くて強風。きわめてやばい状態になりました。
 硫黄岳から、いったん硫黄岳山荘まで下って避難。ラーメン(1000円)をいただき、暖まります。具も多くておいしいラーメンです。しかし、山荘内はとても寒く、食事後速やかに下山しました。
 この日は、途中から晴れて暑くなると考え、水を多めに担ぐ一方、防寒着は減らしてしまいました。これが失敗でした。
 それにしても、これほど大きく、天候の予想を外すというのは年に1回あるかないか。今後の課題です。

■ウルップソウとか
 オサバグサが咲き始めていました。
 硫黄岳山荘の前には、ウルップソウやコマクサもありましたが、強風で寒いなかではもはやどうでもよいような状況でした。一応写真だけとりましたけど。

■甲府観光
 早々に下山後、いつもの樅の湯で入浴。それでも時間が早いため、子どものリクエストにより、武田神社、甲斐善光寺、恵林寺の観光となりました。下界はとてもよく晴れ渡っていました。

桜平からスタート
夏沢鉱泉通過
キスミレ
スダヤクシュ
オサバグサ
オーレン小屋
シロバナヘビイチゴ
ミヤマキンポウゲ
オサバグサ これから
ミツバオウレン 咲き残り
イワカガミ 咲き残り
コケモモのつぼみ?
赤岩の頭から先、強風、寒い、ガス。
イワヒゲ
イワウメ
シオガマギク
硫黄岳の山頂
硫黄岳山荘まで降りてラーメン
ウルップソウ
コマクサ
八ヶ岳東側は少し晴れている
苔のみち
美しい水
下山して、いつもの「樅の湯」650円
美しい景色 右端は入笠山
武田神社
武田神社
武田神社
武田神社
武田神社
甲斐善光寺
恵林寺
恵林寺
恵林寺
恵林寺 並木
初狩PA 吉田うどん 
本場と違うが雰囲気はある
初狩PAの食堂から、
富士山ビュー

本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。


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峰の松目・硫黄岳・横岳・天狗岳  2018
■日帰り・行動時間計(8時間52分)

桜平駐車場(中)04:50→04:59桜平→05:19夏沢鉱泉→05:56オーレン小屋→06:37峰の松目06:39→07:22赤岩の頭→07:41硫黄岳08:05→08:20硫黄岳山荘→08:42台座ノ頭→08:54横岳(奥ノ院)08:58→09:07横岳(無名峰)→09:15横岳(三叉峰)09:21→09:30石尊峰→09:36横岳(三叉峰)→09:43横岳(無名峰)→09:48横岳(奥ノ院)09:52→10:02台座ノ頭→10:13硫黄岳山荘10:22→10:38硫黄岳10:47→11:12ヒュッテ夏沢→11:36箕冠山→11:45根石岳→11:50白砂新道入口→12:05東天狗岳12:24→12:33白砂新道入口→12:42根石岳→12:46根石山荘→12:51箕冠山→13:08オーレン小屋→13:26夏沢鉱泉→13:36桜平→13:42桜平駐車場
■未踏の峰の松目へ
八ヶ岳エリアの主要な峰では、峰の松目が未踏です。毎年気にはなっているものの、山頂での展望がないことから、硫黄岳などのついでに立ち寄ることなどを想定していましたが、そのままとなっていました。しかし、先週のhirokさんのレコで、横岳のツクモグサが咲き、ウルップソウが間もなくという状況から、今週末はチャンスかもと考え、行くこととしました。 ルートは、桜平から峰の松目、硫黄岳を経由し横岳へ。いったん硫黄岳まで戻り夏沢峠を越えて天狗岳、というものです。CTは10時間程度、登山口である桜平の標高も高く、周回しやすいルートです。
なお、桜平は、新たに駐車場が整備され、トイレのある「桜平(中)」駐車場に車をとめてスタートです。

■雲海とすばらしい展望
桜平から林道を進むと夏沢鉱泉、そこから山道を登ってオーレン小屋です。オーレン小屋から峰の松目へは、山頂付近こそ急ですが、整備された道でした。山頂からの展望はありませんが、途中1カ所だけ南側に開けた場所(古い階段の道がありその先は消失)があり、横岳・赤岳・阿弥陀岳のほか、南アルプスの山々の展望がありました。
赤岩の頭が近づくと森林限界を越え、見渡すと、雲海の上に南・北・中央アルプスや御嶽山などの山々の展望でした。硫黄岳まであがると、文句のない360度の展望、東側はシルキーな雲海が広がり、浅間連山や奥秩父の山々が雲の上に浮かんでいます。昼食時間には少々早いですが、ここでカップ麺の昼食としました。
さらに、横岳までくると、雲海に富士山が見えるようになり、感動的な梅雨の晴れ間でした。また、横岳からは「八ヶ岳野辺山ウルトラ」のルートが一望。山の上からなぞって見てみると、よく走ったなぁと感慨深いものがありました。

■咲き乱れる高山植物
横岳付近は、オヤマノエンドウ、チョウノスケソウ、イワウメが主役。ツクモグサが咲き残り、ウルップソウも咲き始め、彩りを添えていました。2週前の朝日岳〜谷川岳と合わせると、夏の前半の高山植物をほぼ見ることができたのではないかと思います。この時期の横岳、とてもすばらしいです。

■硫黄岳へ
さて、いったん硫黄岳まで戻り、夏沢峠に下ります。箕冠山への登り返しが地味にきついです。しかし箕冠山から先は、極上の散歩道で天狗岳に向かいます。天狗岳からは北八ヶ岳の山々をみながら休憩。本日は、八ヶ岳の山々の展望をほんとうに堪能できました。

■おわりに
八ヶ岳野辺山ウルトラから4週間、宝川谷川馬蹄形から2週間経ち、さらに先週末は完全山オフで休養をいれたつもりでしたが、登りでのパワーが戻りません。体の奥の方が疲れているのかもしれません。今回も山行計画よりかなり遅延していたので、もうしばらくは様子をみながらの山行きとなりそうです。

桜平駐車場(中)トイレ有り
桜平ゲート
夏沢鉱泉
オーレン小屋
オーレン小屋の水場
分岐 峰の松目方面へ
樹間から北ア
途中1箇所だけ展望あり。
北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳
峰の松目 展望なし
夏沢峠の向こうは雲海!
霜がおりていました
振り返って峰の松目
奥は乗鞍と槍穂
右端に蓼科。
奥に常念山脈と後立山連峰
硫黄岳らしくないシルエット
横岳、赤岳、阿弥陀岳
赤岩の頭付近 いいところ
槍穂アップ
冠山が壁のよう。
後ろは東西天狗、奥は頸城山塊
すごい景色です
硫黄岳に到着 左奥は御嶽山
北八ヶ岳の山々と雲海
雲海の向こうに浅間連山
昼食?はかっぷめん
コーヒーブレイク
イワウメ
左の高い山が御座山 関東平野は雲海
オヤマノエンドウ
チョウノスケソウとオヤマノエンドウ
大同心と阿弥陀
キバナシャクナゲ
台座の頭と硫黄岳
雲海の向こうに富士山
横岳はみる角度で変わる
ミヤマキンバイ
横岳山頂
権現岳や網笠山も山頂だけ見えました
横岳の稜線、アップダウン少ない
横岳 チョウノスケソウ
右下にイワヒゲ
シャクナゲ
ミヤマアマナ? 背景は峰の松目
1ヶ月前の野辺山ウルトラの
ルートが一望
ハクサンイチゲ
三色!
ウルップソウ
ツクモグサ
横岳から赤岳を望む 左に富士
ウルップソウ
ツクモグサ
3色
ツクモグサ
ハクサンイチゲ
みたことない花
硫黄岳山荘
硫黄岳
硫黄岳から
爆裂火口
夏沢峠まで下ります
夏沢峠から硫黄岳
根石岳と天狗岳
根石と西天狗 素晴らしい景色
根石岳山荘
気持ちよい稜線の区間
天狗岳山頂
天狗から根石岳、南八ヶ岳方面
東天狗から西天狗
カールのような地形
オーレン小屋まで降りてきました
夏沢鉱泉通過
駐車場にもどる
入浴はいつもの「樅の湯」 500円

本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。


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硫黄岳〜八ヶ岳デビューのエスコート。えっ?足手まとい?

●硫黄岳:2760m
■日帰り・友人・計3名 5:51〜13:00(行動時間計7h09min)
 駐車場5:51→ゲート5:55→夏沢鉱泉6:23〜31→オーレン小屋7:11〜23→赤岩の頭8:19〜33→硫黄岳8:57
 硫黄岳10:02→夏沢峠10:41〜51→オーレン小屋11:12〜20→夏沢鉱泉(入浴)11:49〜12:40→駐車場13:00

(はじめに)
 会社の後輩とその友人での山行きです。
 八ヶ岳デビューということで、ユニークな爆裂火口が見られ、主峰の赤岳が近くに見える硫黄岳に行くこととしました。エスコートと表題にありますが、私も、硫黄岳ははじめてです。

(桜平〜オーレン小屋)
 桜平には5時半ころ到着しましたが、既に多数の車が路駐しており、空きスペースがほとんどない状態でしたが、最上部の駐車場になんとかとめることができました。好天の三連休だけあって、かなりの人が山に入っているようです。
 一行は、オーレン小屋から赤岩の頭を経由し、硫黄岳を目指します。オーレン小屋までは、荷揚げ車両が通るためか?、道は広く歩きやすいものの、思ったより勾配が急でした。オーレン小屋で小休止です。霜が降りていて、テーブルがうっすら白いです。かき集めて雪だるまでも作ろうかと思いましたが、ちょっと無理でした。聞くところに寄ると、当日の朝はマイナス5℃だったそうです。オーレン小屋でトイレ(100円)をすませ、赤岩の頭に向かいます。

(オーレン小屋〜赤岩の頭・硫黄岳)
 稜線までガンガン上がっていくので、息が切れます。必死についていかないとちぎられそうで、足手まといになりかけです。それでも、高度を上げるごとに、北アルプスがどどーんと見え、蓼科山もひょっこり見え、テンションが上がります。足下をみると、霜柱がサクサク状態です。木々が疎らになってくるとまもなく赤岩の頭です。
 赤岩の頭につくと、今まで見えなかった八ヶ岳の核心部である横岳・赤岳・阿弥陀岳が見えます。

(硫黄岳山頂)
 頂上では展望が開け、北西方面は北アルプス、中央アルプス、御嶽。阿弥陀岳の隣には先月登った仙丈ヶ岳をはじめとする南アルプスの山々、そして、よく目をこらすと、金峰山の五丈岩が見え、あのあたりが奥秩父の山々とわかります。
 昼食は、カップ麺と鮭おにぎりです。鮭おにぎりは、海苔をはずしてお湯に入れ、お吸い物の素を入れて味付けして食べました。意外といけますね。頂上は、たいへん寒かったのですが、お湯をわかして、いろいろなものを作っては飲みを繰り返し、結局1時間くらい滞在しました。

(硫黄岳〜夏沢峠〜オーレン小屋〜夏沢鉱泉)
 下山は、夏沢峠に下ります。水分をたくさんとったので、とにかくトイレ、という気持ちでした。
 夏沢峠からはオーレン小屋に向かいます。皆さん、カレーを食べていて、いいにおいて酢。オーレン小屋の水をのみましたが、うまいですね。
 さらに、夏沢鉱泉まで下り、夏沢鉱泉で入浴しました。入浴料は650円です。なんと記念品のタオル付き。お湯は茶色いお湯ですね。入浴後に焙じ茶となすの漬け物をいただきました。

(帰路)
 下山時刻が早かったので、帰路の小仏TNの渋滞の影響は小さく、おおむね順調に東京にかえることができました。

夏沢鉱泉
少し色づいています。
オーレン小屋
霜が降りています。−5℃だったとか。
シラタマノキ サリチル酸メチルが含
まれ、トクホンの香りがします。
赤岩の頭への登り。きついです。
北アルプスどどーんです。乗鞍、穂高、槍、立山、白馬見えます。テンション上がります。
中央アルプス、御嶽、乗鞍。御嶽は存在感ありますね。
赤岩の頭から硫黄岳
今夏行った南アルプス・仙丈ヶ岳を眺めるの図
今夏行った北アルプス・唐松岳を眺めるの図
横岳、赤岳、中岳、阿弥陀岳
赤岳と向こうに南ア
山頂直下のトラバース
硫黄の鞍部から奥秩父の山並みがのぞいています。稜線には、登っているひとも見えます。
赤岩の頭から硫黄岳。オーレ君とたま媛ちゃんです。
硫黄岳へ良い感じの道です。
八ヶ岳の核心部の横岳、赤岳、中岳、阿弥陀岳。そして中岳の向こうには権現岳もチラり。
広い山頂!
爆裂火口!
山頂にて
爆裂火口は迫力があります。
こちら側、切れていますねぇ。「にゅう」の方は改めて、行ってみたいです。
鮭にぎりをお湯に入れ、茶漬けです。
おにぎりだけでは味が薄いので
お吸い物の素で味付けです。
ご当地キットカットの「紅いも」です。
今冬、会社でブームでした。
ほとんどの種類食べてます。
森永のショコラショーです。本当は
牛乳に溶かすようですが、お湯に
溶かすだけでもかなりいけます。
金峰山の五丈岩も見えます。
山頂付近
天狗岳、蓼科山などばっちりです。
夏沢峠に向かいます。
爆裂火口
夏沢峠から硫黄岳
まっすぐ行くと天狗岳方面
ナナカマドの赤い実がきれいです。
枯縞現象がよくわかります。
八ヶ岳らしい苔むした道です。
これも良い感じ!
秋です。
ちょっと紅葉。






地図はカシミール3Dを使用して作成。なお、この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した(承認番号 平23情使第177号)。また、本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。