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八海山 2019

■日帰り・行動時間計(7時間48分)
屏風道、新開道2合目登山口05:49→06:51稲荷社(稲荷清水)07:00→08:35千本檜小屋、新道、五竜岳分岐→08:49八海山(大日岳)08:51→09:03八ツ峰迂回路分岐→09:21八海山09:44→10:05八ツ峰迂回路分岐→10:23千本檜小屋、新道、五竜岳分岐→10:49千本檜小屋→10:56八海山(薬師岳)→11:10秡川11:14→11:22女人堂11:28→11:39漕池→11:52大倉口分岐→12:04八海山ロープウェイ山頂駅12:08→12:59八海山ロープウェイ山麓駅13:02→13:37屏風道、新開道2合目登山口
■荒沢岳の翌日は八海山
 前日の荒沢岳と同様に、岩場の山でクサリ、ロープ、トラバースが多数ある八海山を避けていたところですが、勢いで行かないといついくかわからないので行ってきました。
 前日同様、フェーンによる高温が予想されるので3L担ぎ、早朝スタート昼頃下山という計画です。

■新開道で大日岳
 新開道ははじめは樹林帯の道です。高度を上げると展望が得られ、山頂直下からロープ、クサリ、ハシゴの連続となります。稜線にでると、大きな岩にクサリがかかっており「これが山頂のクサリか」と思い登ると、さらに先に大日岳が見えました。これを見て、引き返そうかとも思いましたが、意を決して登りました。
 大日岳は反対側もクサリ。山頂も狭く、団体さんもいて居場所もなかったので、直ちに下山。下りのクサリは、足場を探しながら降りようかと思いましたがかえって怖く、結局のところ体を預けてパワーでさっさと降りましたが、こんな降り方でいいのかな...。

■たおやかな入道岳
 入道岳に向かうと、一転してたおやかな道。こういう山の方が落ち着きます。入道岳の展望も素晴らしく、駒ヶ岳〜中ノ岳の稜線の間には荒沢岳が覗いていました。また、中ノ岳〜兎〜大水上の稜線もすばらしそうです。  また、石打丸山スキー場の向こうには鳥甲山。鳥甲山も「岩場の山で厳しそうだよなぁ」と思いつつ、近いうちに行きたいものだと思いました。

■油断できない巻き道
 帰りのルートは、巻き道を通って、ロープウェイ側からとします。「八峰縦走はしないの?」ということですが「しません」。ヘタレと言われようが、以前に戸隠山も蟻の戸渡を避けて行っていますので「避けられる限り避けます」を貫くこととします。
 しかし、巻き道。楽なルートではありませんでした。ハシゴ、クサリ、ロープ、そしてきわどいトラバースと、なかなか気が抜けませんでした。

■この日も暑い
 千本檜小屋から先は普通の道。普通のハイカーも多数。ロープウェイが近くなると観光客も登場。とてもほっとした瞬間でした。
 ロープウェイに乗らずゲレンデ内を下りましたが、木陰が少なく、さらに二合目登山口までの舗装路も死のロードといっていいくらい暑くつらいものでした。この日も前日同様、フェーンの影響で(小出アメダスTx=35.8度)だったようです。  荒沢岳、八海山に登ることができて、少しは成長したかもしれません。
二合目登山口。信仰の山です。
こちらにも鳥居。信仰の山ですね。
稲荷清水に到着
振り返ると展望
米山もみえます
山頂を望みます。
巻機山には雲
稔りの時期を迎えた南魚沼
クサリ、ハシゴ、トラバース地帯へ突入
巻き道と新開道の分岐
山頂のクサリかと思って登ったら
違ってショック
これが山頂。このクサリを見て
引き返そうかと思った....
でも、せっかくなので。大日岳山頂。
大日岳から駒ヶ岳を望む
色づいた葉。反対側もクサリ
巻機山方面
南魚沼の稔り。
このあと速攻で降りる。
振り返ると、見ているだけで怖い。
この角度の八海山、
なかなかカッコイイ。
入道岳への道
入道岳
入道岳
南魚沼の稔り。
ほんとうに美しい
角度が変わると雰囲気も変わる
駒ヶ岳〜中ノ岳 
前日とは反対側から見てる
駒〜中の中間に荒沢岳
上越国境方面
この鋭鋒は荒山?
阿寺山 山頂部が気になる。湿原?
色づいた葉
中ノ岳〜兎〜大水上 
いつかは歩きたい
石打丸山スキー場の上に見えるは
鳥甲山。こちらも行きたい。
色づいた葉を入れて
色づいた葉と駒ヶ岳
イワショウブ(実)と駒ヶ岳
イワショウブと駒ヶ岳
巨大な岩にしか見えない
セリ科
シオガマギク系
トラバース道
トラバース後、左下に急降下
天空のトラバース
ここから平穏な道
千本檜小屋と薬師岳
ススキと駒ヶ岳
八海山と千本檜小屋
薬師岳の山頂
女人堂
女人堂から、ススキと池の峰
コギ池
八海山を望む
ロープウェイのすぐ上まで来ました
ロープウェイ上駅
ロープウェイ駅のテラスから
ロープウェイ
ロープウェイ
ロープウェイ下駅に到着
急斜面のとんでもないスキー場
稔りの秋と八海山
駐車場まで戻る 暑すぎ もうだめ
五十沢温泉ゆもとかん 入浴

本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。


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荒沢岳 2019

■日帰り・行動時間計(6時間59分)
荒沢岳登山口05:43→06:17前山→07:30鎖場→07:46前ー→08:56荒沢岳10:06→11:03前ー→11:08鎖場11:28→12:19前山→12:42荒沢岳登山口
■天気になやんで中越へ
 台風の影響で読みにくい天気予測。当初は北アの予定でしたが、風の影響も考えると決断できず。南風の山越えフェーンとなる中越や北信の山々が手堅いだろうということで、中越の山をめざします。
 ただし、フェーンの影響で当然のことながら気温上昇となるため、水3L担ぐとともに、早朝スタート&昼頃下山でのぞみます。

■これまで避けていた「岩場の山」
 技術の必要な岩場の山は、これまで、できるだけ避けてきたために、未踏の山をみわたしてみると、岩場の山が多くなってきました。
 しかし、いつまで逃げていても.... ということで、荒沢岳に向かいます。

■核心部の前ー&山頂の絶景
 最初は樹林帯の道をひたすら登ります。前ーの手前の急斜面からロープ、クサリ、ハシゴが登場しはじめます。前ーへはいったん下巻きして登り返しますが、ロープ、クサリが連続、緊張する区間です。前ーまで登るとしばらくは尾根道。切れているところはありますが比較的平穏です。稜線にでる直下に再び岩場。リング状のボルトは打ってあるモノのロープが架けられてなかったりで、ここも緊張する区間でした。
 稜線にでると、いきなり素晴らしい展望。山頂からは越後駒ヶ岳や中ノ岳など、360度の展望を楽しめました。中ノ岳、兎岳、未丈ヶ岳、会津朝日岳など、気になる山をみて、登りたい山がまた増えてしまったように思います。山頂には1時間以上滞在するというのは、めったにないことです。
 下りはビビりながらも、核心部をクリア。下山したときには、ほっとしました。

■おわりに
 この日は特に暑かった(小出で36度)。本当は紅葉の頃が良い時期だと思います。
登山口、トイレ有り。
放射霧で涼しい。
ガスを抜けると雲海
前ー
振り返って絶景
クサリ登場
前ーへは下を巻いてから登る
湖のガスもとれました。
あれが山頂でしょうか。
稜線を山頂に向けて進む
細いトラバース
ラストのクサリ
荒沢岳山頂 中ノ岳と駒ヶ岳
兎岳、中ノ岳
手前から兎岳、巻機山、苗場山
右奥に富士山!
平ヶ岳
上越国境は雲
奥の山は守門岳、浅草岳、
左の端正な山は未丈ヶ岳
奥只見湖、後ろは会津朝日?
よさそうな稜線ですが、
道ありません
フラットな会津駒ヶ岳、右に燧ヶ岳、
燧の左の奥は日光連山
会津朝日の左後方は飯豊連峰?
日本海方面 手前に枝折峠
中ノ岳と越後駒ヶ岳 絵になる。
ウツギ系の花をいれて
色づいたナナカマドと駒ヶ岳
いやな下りです。
下巻きトラバースから戻る
登山口付近の水場 
冷たくてうまい!
かもしかの湯 
500円

本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。


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■日帰り・単独・行動時間計(5h37min)
枝折峠登山口05:18→05:34明神峠05:35→06:12道行山→06:39小倉山→07:47駒の小屋07:51→08:05越後駒ヶ岳08:31→08:46駒の小屋08:49→09:37小倉山09:39→10:04道行山→10:40明神峠10:42→10:55枝折峠登山口

■はじめに
 新潟方面の天気がよさそうなので、越後駒ヶ岳に行くこととしました。
 枝折峠に未明に到着しましたが、モンベル#3+毛布(車中)でも寒かったです。
 5時少々前に起きて、明るくなった5:15にスタート。雲海と滝雲がみごとでした。登山客のほか、多数のカメラマンがいました。

■越後駒ヶ岳
 本格的な紅葉はまだですが、色づきはじめもなかなかよいものでした。快晴のもと、気持ちよい山歩きが楽しめました。山頂も、時間が早かったため、空いていて快適でした。
 山と高原地図の登りのコースタイム(CT)は6時間20分ですが、実際の所要は2時間50分。この著者によるコースタイムは多めとのことですが、他の地域のバランスを考えると、適当なCTは、2時間50分を0.7で割り戻して、4時間半くらいでしょうか。

■下山後
 「銀山平森林公園」内にある、日帰り温泉「白銀の湯」(しろがねのゆ)650円に行きました。浴室からは、駒ケ岳と中ノ岳が見えます。お湯もいい感じ。
 そばは、国道沿いにある「ゆのたに手づくり村心亭」。
 下山時刻が11時だったこともあり、関越道は渋滞になる前に通過。このパターンの山歩きはいいですね。

寒い! 車中でモンベル#3+毛布でしたが寒かった。
明るくなったので日の出前にスタート。
みごとな滝雲でした。
登山者だけでなく、カメラマンが多数いました。
朝のこの時間は
山々をより美しくさせます。
荒沢岳。雲海。
日が差すようになりました。
ご来光です。
越後駒ヶ岳も赤くてらされました。
時間がたつと、雲海が赤く染まるようになりました。雲海がダイナミック&幻想的です。
すばらしい時間帯です。
日が高くあがりました。赤みがなくなりました。
越後駒ヶ岳方面。快晴です!
池塘がありました。
ナナカマドの実
これまで歩いてきた尾根。結構、来ましたね。
秋色。
まだ雪渓が残ってますね。
遠くにシルキーな雲海。
浅草岳の方向でしょうか?
とてもすばらしい散歩道です。
おもしろい。
小屋に到着。
ここから、ひと登り(標高差100m)で山頂です。
もうすぐ!
中ノ岳。
紅葉と中ノ岳
小屋がだいぶ下に。雲海も消えてしまいました。
越後駒ヶ岳の山頂を望みます。赤はナナカマド、黄はカエデ系。
紅葉と八海山!
極上の道です。
到着。枝峠から2時間50分で到着。
山と高原地図のCT6時間20分は盛りすぎですね。
八海山
この地方の楽しみ。山座同定ならぬスキー場同定。
浦佐スキー場跡、小出スキー場跡が見えます。
中ノ岳は立派です。巻機山は右端。
中央遠くに見えるは朝日、谷川でしょうか。
中央に平ヶ岳。
平ヶ岳に乗っかるように日光白根。
左端は双耳峰の燧ヶ岳。
荒沢岳。
その後ろのなだらかな山が会津駒ヶ岳。
カップ麺の昼食とします。まだ8時台ですが。
山カレーパン。
中ノ岳が見えるところまで歩いてみます
中ノ岳は重厚ですね。南アルプスの山みたい。
この角度でみると、一瞬、後立山連峰みたいです。
秋色と山
ミヤマママコナ??
秋の七草。フジバカマ。
雲海が消えて、湖が見えました。
だいぶ下山してきました。
シオガマキク系? なんだろ?
ススキの道。
枝折峠に戻りました。
日帰り温泉「白銀の湯」(しろがねのゆ)650円
白金の湯の露天風呂からは駒ヶ岳と中ノ岳がよく見えます。
(浴室で写真はとれないため駐車場から撮影)
とうふ全品50円。
(欠けたりして売り物にならないためだそうです)
湯ノ谷「手作り村 心亭」。
ざるそばと舞茸天ぷら
  
地図はカシミール3Dを使用して作成しています。また、本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。